3年6ヵ月検診と記憶力のこと
きのうは大学病院へ。先生に「3年6ヵ月ですね」って言われると、なんか重たく受け止めちゃう(笑)
きのうの病院はいつもよりもどのタイミングでも時間がかかって、なんだか疲れたなぁ。家に帰ってきた時には、「あー疲れたー!」って思わず自然に声に出したくらい。
14時診察予約のところ、血液検査を先にやって、検査結果に1時間かかるから~と逆算して、12時40分に病院に到着。
空いていればちょうど予約時間すぎくらいには診察に呼ばれるから、いい時間!と思ったら、採血が45分待ちで・・
採血を終えて、13時30分から乳腺外科の外来待合室でスタンバイして、診察室に呼ばれたのが15時。
途中で、私と同じ主治医の患者さんが「もう1時間待ってるんですけど!受付順じゃないんですかっ」って受付に詰め寄ってたけど、いやいや、私もうそれ以上待ってますよ・・
結局その患者さんが私より先に呼ばれ、なんだよー採血の結果まだかよーと思ってたら、その人、診察室入ってから1分くらいで出てきたから、あー本当に急いでたんだねって。
血液検査の結果は、中性脂肪の値は98で合格!下がってますね、薬は~でも続けようかなと先生。
いつも4月の通院の時は自分の誕生日近くで、1年前は2日前にケーキをたくさん食べたら一旦下がっていた数値が168に上がってしまったので、今年はケーキを我慢して検査に臨んでみた。関係あるかな??
待ち疲れて、もう聞かなくていいかなーと思ったけど、じゃあ次回は4年検診でーと別れを切り出す先生に、最近の心配事を聞いてみた。
「なんか、記憶力が低下してるんですけど!」
「あー」それきちゃいましたかみたいな反応。
「薬の影響とかありますか?」
「ありますあります」
「1日前のこととかじゃなくて、もうついさっきのこととか覚えてないんです」
「はいはい、あります、認知症とかではないんですけどね、メモとかしてください」
「ひゃー、やっぱり関係あるんですね!まあ、じゃあ、がんばります」
記憶力低下、気のせいじゃなかったんだな・・今は症状が毎日ってわけじゃないけど、もし仕事に影響が出るようになったら、出勤日数を減らそうかな。
また待合室で少し待ってリュープリン注射をしてもらい、次回の4年検診の検査説明と会計を終えて、薬局で薬をもらったのが16時。
ちなみにリュープリン注射は、今は3ヵ月製剤が不足していて、それを注射していた人は、6ヵ月製剤に変更しているそう。リュープリン欠品問題、もうすぐ1年になるんじゃないかなぁ。そんなに長期的に解決しないなんて。
春になったし、病院の帰りに新しい服でも買いに行って、気持ちを上げようと思ってたのになぁ~。
病院会計・・26020円
薬局会計・・2160円
健康診断の結果と記憶力
3月に受けた健康診断の結果を聞きに行ってきた。
もう一度大きな病気をしているし、慣れたもんだ、何があるか分からないのは知ってるし!と思っても、病院のソファーで名前を呼ばれるのを待っている時も、呼ばれて診察室に入る時も、すごく緊張した。
今回受けた健康診断は、肺がん検診・大腸がん検診・子宮頸がん検診・胃がん検診・特定健康診査の5つ。
肺がん検診・大腸がん検診・子宮頸がん検診(+超音波検査)は、異常なし 。
特定健康診査(身長体重腹囲・血圧・血液&尿検査)も、異常なし。
中性脂肪の値も150未満で正常なところ91で、ちゃんと薬が効いてるみたい。貧血検査の項目(ヘマトクリット・血色素量・赤血球数)はどれも基準値の一番下だけど。体重も、何も言われなかったけど、あと3キロ減が理想だなぁ。
胃がん検診は、前回と同じく「所見あり・精密検査不要(慢性胃炎)」との診断。 でも、以前よりは改善されてるらしい。本当かなぁ?
とにかく、2020年度の健康診断も無事終了。あとは、何か気になることがあれば、しっかり病院へ!
ところで最近困っているのが、記憶力の低下問題。
少し前のことが思い出せない。よーく考えても。
何日も前のことでもきのうのことでもなくて、本当に少し前のことだから、びっくりする。
毎日飲む薬も、書いてある日付のところの薬がないから、飲んでいるのは確実なのに、飲んだっけ??となるなんて、大丈夫か!?
家のことはまだいいけど、仕事で何かミスにつながったら大変だなぁ。嫌だなぁ。
来週大学病院に行った時に、いろんな人に聞いてみようーっと。
2020年度健康診断
時々胃が痛かったり頭痛がしたりはあるけど、最近はずっと大きな問題がなく過ごしてきたのに、気温が高くなってきたせいか、ちょっと気分が悪くなったり。
私は、暑い季節より寒い季節のほうが元気みたい。
毎年予約をするのが遅れて、ついつい3月になってしまう健康診断に行ってきた。
今年度受診したのは、「特定健康診査・肺がん検診・胃がん検診・子宮頸がん検診・子宮内超音波検査・大腸がん検診」。
いつもの大学病院での乳腺外科の定期検診では体重を量ることはないので、すっかり気を抜いていたけど、今回の健康診断では体重を量るんだった・・・気付いたのが一週間前。
メタボの指導が入ったりすると面倒なので、急に、部屋の中で縄跳びをしたり、バランスボールに座ってエクササイズ等々。慣れないことをするから、腰が痛くなったり、背中が痛くなったり。たった一週間での効果はなく、結局はいつもの体重でフィニッシュ。
BMI値がギリギリ標準範囲だったから多分セーフだけど、やっぱりあと3キロは落としたいなー。ちなみに、バリウム検査の前日夜から飲まず食わずでもべつに体重は減らないんだなぁ。
もう最近は、「現状維持」がせいいっぱい。
なかなか婦人科へかかる機会はないけど気になるので、いつも子宮頸がん検診の時には子宮内超音波検査を追加している。
「腫れもないし、特に問題ないですねー」の一言に安心する。いつも聞けないけど、子宮内膜の厚さ?とか、詳しく聞いたら教えてくれるのかな?追加料金払ってるんだし!
タモキシフェンを飲んでるから、本当は子宮体がん検査も?と思いつつ、一応主治医は、「不正出血があったら」と言っているし、やれていない。
健康診断の中で一番の難敵は、バリウム検査。
本当は胃カメラのほうがいいけど、私が住んでいる市では、50歳以下はバリウム検査しか対象ではなくて。
しかもいつも健康診断をしてもらう病院ではなぜか、「胃の動きを抑える薬」の注射をするのでそれも嫌で、今回もその意義について一旦説明をしてもらう(笑)
「任意ですけどね、他の病院ではあまりやらないけど、これをしたほうがしっかり検査できるし、まあ、追加料金もないのでね・・」
「うーん・・前回、目がぼやける副作用が出たんですよね・・でも、まあ、やります」
結局はやるんだけど。胃に何も問題がなければ胸を張って断るけど、実際、慢性胃炎だし、ちゃんと見てもらわないとね。追加料金ないし。
イチゴ味のまずいバリウムを頑張って飲んで、でも途中でうつ伏せになった時にうっかりげっぷが出てしまい、初めての「追い発泡剤」をして、なんとか終了。
胃がん検診があるーと思うとそれでもう胃が痛くなって、体調は全然万全じゃなくて、一番心配なのは、胃がん検診の結果。
検査の日から2週間経って電話連絡がないってことは、経験上、急を要する問題は見つかっていないかな?
3年前の検診でがんの診断をされているし、もう、どんな結果だろうがびっくりしないけど、それでもやっぱり、なにもないといいなぁ・・。
1ヶ月のいろいろ
もう、あっという間に2月の真ん中。
自粛生活であまり頻繁には出掛けないから、なんだか変わらない毎日を過ごしてるせいかな、1週間とか簡単に過ぎていく感じ。
ここ1ヶ月の記録。
お正月に初詣に行けなかったので、一人でお守りを買いにいつもの神社へ。
去年のお守りにありがとーってお礼を言いながら返納をして、新しい「病気平癒」のお守りを購入。
「病気平癒」でいいのか?いつも疑問に思いながらも、なんとなく病気を落ち着かせてくれている気がして、あー今年もこれで安心だなって。きっとそう思う気持ちが大事だからね。
神社に行ったのは、1月半ば過ぎ。やっぱりお正月に初詣を自粛した人なのかな、平日だったけど意外とお参りをしてる人がたくさんいた。しかも、お正月の大混雑&出店がたくさんの時とは違って(それはそれで楽しくもあるけど)、ゆったり、いつもより厳粛な感じでお参りができた。
今年に入ってから、七草粥と鏡開きで無病息災を願い、神社にお参りしてお守りを新しくして、節分に豆と恵方巻きを食べて・・と、やれることはやったので、元気に過ごしたいな。
医療費控除の申請も早々と完了。医療費控除申請だけなら確定申告時期の前でもできることを知ったので、忘れないうちに。今回はマイナンバーカードを作成済だったので、インターネットで書類作成から申請まで全部できた。
2020年度の私の医療費は、91,790円。
乳ガンの治療での通院4回分。他の病気での通院がゼロだったのは去年と同じ。良いことだ。
3割負担でこの金額。健康保険てありがたい。
1ヶ月の間に、鎮痛剤を飲もうか悩むくらいの頭痛が3回。多分、肩凝りとか血の巡りの悪さからくる感じの。足の裏も凝っている気がして、湿布を貼って紛らわせたり。
1ヶ月の間に、気持ちが沈み気味だったのが2回。
知っている人がコロナにかかったと人づてに聞いて、それが悲しくてショックで、一時期、怖くて、息が苦しくなったり。あれは本当に精神的なものだったなと思う。
あとはいつもの、自分に自信がなくなるパターン。子供との些細な話のやりとりで勝手に傷付いたり、仕事の小さなミスで凹んだり。これは一週間くらい続いたけど、ある日仕事の帰りに顔を合わせた会社の人に、「今日は初めて会ったね!あなたに会うと元気が出るよ!」って言われて解決。
特に盛り上げ役でも、すごく明るいわけでもなくて、ただただ、平和に和やかにやっているだけの私に、そんなふうに言ってくれる人がいるなんて!もしかしたら、思いつきで言ったのかも知れない。でも、低迷期の私にそう言ってくれる人がいて、気持ちが救われて。
元気がなくなる時がまたあったら、この言葉を思い出して頑張れそうだー。
タモキシフェンのベテラン
火曜日は、新年初の大学病院へ。
大学病院への通院は、今は年4回3ヶ月ごとで、薬だけもらいに行く→血液検査と主治医の診察とリュープリン注射→薬だけもらいに行く→1年検診(マンモグラフィ・エコー・血液検査・主治医の診察)とリュープリン注射・・というサイクル。
1月の通院はいつもタイミング的に連休明けに当たるので、混み混み。
またコロナの感染者が増えているので、みんなあまり病院に来ないのかなーと思ったけど、そんなことはなかった。
そうだよね、私を含め、こんな状況でも通院しなきゃいけない人はたくさんいるよね。
それでも受付から25分くらいで、予診医の先生の診察室へ呼ばれた。
「体調はいかがですか?」
「なんともありません!」
「はい(笑)では前回と同じ薬を90日分出しますねー」
時々は頭痛がするし、たまーに気持ちも不安定になるし、もっとたまーに息苦しく感じることもだるくなることもある。
だけど、もう、相談するほどのことはないし、相談しても、ただ話を聞いてもらうだけのことだ。
ジェネリックにマイナーチェンジをしつつ、もう丸3年タモキシフェンを飲んでいる。
慣れたものだなーと自分でも思う。
病院の会計を終えて、薬局へ。
薬局も25分くらい待って呼ばれた。
「前回と同じお薬ですねー。副作用とか何か困っていることはありますか?」
「何もありません~」あっさりと。
話しやすくて頼りにしていた薬剤師さんへの相談も、もう思い浮かばない。
タモキシフェンのベテランになったなぁ。
病院会計・・450円
薬局会計・・2440円
今年はまだ毎年恒例の初詣に行けていない。
何より気にかかっているのは、いつも夫に買ってもらう「病気平癒」のお守りをまだ買えていないこと!
意外とそういう願掛け的なことは気にするたちなので・・そのお守りのおかげで1年元気に過ごせていると思っていて。
冬休みが終わって夫は単身赴任先に戻ってしまったので、今年は自分で買ってこなくちゃー。
新年感がある今月のうちに行ってこよー。
2020まとめ
いつもいつも、経ってみると一年て早いなーって思うし、12月はもう、あっという間。
きのうまでで今年の仕事も全部終わったから、1年の振り返りを記録。
体調面では、月1くらいで薬を飲みたくなるくらいの頭痛がある以外はずいぶん落ち着いていたかな。
何だか気持ちが悪くて横になりたくなることもだいぶ減ったし、あとは気持ちが沈むことに慣れるか、コントロールできるようになればベスト。
あ、3年検診で左胸に「何かあるけどねー」と主治医にさらっと言われたことは、すごく気にしてるわけじゃないけど、心の隅には置いてある。自分の体をしっかり観察して変化があれば気付けるように。
仕事は、今年も頑張ってやれたと思う。
年齢的なものか薬の副作用かは分からないけど、時々小さなミスをするし、そのせいで一時的に混乱するけど(笑)、役割を任せてもらって、たくさん働けたことだけをとっても「はなまる」じゃないかな?
自分的に一番うまくいかなかったなって思ったのは、家族のことかなー。
自分の父にも、義両親にも、単身赴任中の夫にも、子供たちにも、もっとしてあげられることがあったんじゃないかなと思う。
これは、来年の課題。
大きな悲しいことがなく、たくさん働けて、そこそこ元気で、毎日笑うことができたってことは、よい1年だったんだ。
この調子で毎日を大事にしていきたいな。
気持ちを上げる休暇
いつもは人手が足りなそうなので積極的に仕事に入るようにしてるけど、ちょっと今の感じでは逆に迷惑をかけそうなので、この前の祝日はリフレッシュ休暇にした。
子供達もそれぞれ出掛けたので、私は一人で、公園と隣接する美術館に行って、併設のカフェでランチして、食パン専門店で買い物~というプランで出発。
電車で20分、そこから歩いて10分。
前日にリサーチしたら、意外と近場にちょうどいい場所が見つかった。
秋の公園をゆっくり散歩して、ちょうどやっていた中学生のテニスの大会を眺めながら、公園の一番奥にある美術館へ。
そこにあることは知っていたけど、初めて入ってみた美術館。
まったく芸術に詳しいわけでもないし、絵を描くわけでもないけど、とても楽しめた。
墨で書かれた絵が意外とポップだったり、良し悪しがよくわからなくてあまり興味がなかった油絵が、近くで見ると筆の動きが感じられて面白かったり。
そんな作品の見方は違うのかもしれないけど、私にとって芸術は、どうしてこんなことをしようと思ったんだろう!みたいに、自分にないセンスを感じるのが楽しい。
美術館を出たところにあった作品。
真ん中の四角い鉄板は作品の一部が見えているだけで、なんと下に3メートルも重なった鉄板が埋まっているらしい!
併設のカフェでゆっくりランチをして(おいしかったけど、注文から提供まで30分もかかったので次はナシかな・・)、一つ隣の駅との中間にある食パン専門店へ!
しかし・・なんとまさかの定休日だった。
前に一人でリフレッシュ散歩をした時もベーグル屋さんがお休みで・・まったく詰めが甘いなと自分にがっかり。
気を取り直して、歩いて行けるところにあるもう一つの評判のいいパン屋さんへ。
おしゃれな店内に好みのハード系のパンがいっぱいでテンションが上がる。
味も期待以上だったから、また行って、次は別のパンも試したいな。
1日で11335歩。
もうちょい歩きたかったけど、気持ちもちょっと上向いて、いい休みを過ごせたと思う。
家族や友達と過ごすのも楽しいけど、一人で過ごすのもけっこう好き。
一人だったから、ランチで待たされても、行きたかったお店が定休日でも平気だし。
美術館とパン屋さんのペア、いいかも。
また気持ちが下がってきたら、美術館&パン屋さんツアーを計画して、気持ちを上げよう。
またいつもの
いつもの「気持ち低迷期」の記録。
薬の副作用なのか、ずっと継続するわけじゃないからそうじゃないのか。
今回はどうやら、きっかけがあって気持ちの低迷がスタートしたみたい。
このところは体調も良くて、3年検診で左胸に何かあると嫌な指摘をされてもあまり深く考えず、仕事の失敗もなくて、気持ちも安定してたんだけど。
先週の金曜日に、仕事で小さなミスをしたのをきっかけに、ガタガターっと。
仕事で小さなミス↓
仕事中の集中力がなくなる↓
一度にいろいろ考えられなくなる↓
仕事の処理速度が落ちる↓
いろいろなことに自信がなくなる↓
夫が単身赴任先からちょっと帰宅↑
家族で焼肉食べ放題に行く↑
一旦はなんとか気持ちを持ち直したのに、
友達とのグループLINEで乳がん検診の話題になり、またまた一気にブルーに。
友達の一人が数年振りに受けた乳がん検診にひっかかったと言うので、「再検査必ず受けてね!何でもないと思うけど」って伝えたら、「うん、大丈夫だと思ってる(笑)」って返事。
それからグループ内で、乳がん検診についての話題が続いて、もうそうなると、私は入る余地がなくなってしまって。
悪気がないのは分かってるけど。
私が病気になったのはもう3年も前の話で、今ではすっかり普通の健康な人みたいになってるから、気にせずにそんな会話になるのも仕方ないんだけど。
怒りとかではなくて、落ち込みの気持ち。
友達の前でも、家族の前でも全然元気。
だけど、実は、3年検診を終えて、ああ、3年生きられたなぁ・・と一人でしみじみ思ったりするくらいだからなぁ、ちょっと、やっぱり傷付いてしまった。
その出来事が、土曜日で、そこからはずっと、とにかくネガティブ思考で、ちょっとしたことで自分が悪いのかもと思ったり、自信がないから仕事の効率が悪くなる、失敗する、落ち込む・・のスパイラル。
日曜日には朝に薬を飲むのを忘れて家を出て、しまった!会社に着いたら飲もう!と思ったのに飲むのを忘れて、帰りの電車でそのことを思い出して、家に帰ったら飲もう!と思ったのにまた忘れて・・自分のことながら、ひどいな、大丈夫か!?と心配になる物忘れ具合。
もー嫌だなぁ、早く低迷期を抜け出したい。
明日はどこかへ一人で出かけて、リフレッシュをしてこよう!
リュープリンの事情
丸3年検診から、ちょうど2週間。
リュープリンの注射は前回の4月から6ヵ月製剤になって、今回で2度目。
1ヵ月製剤や3ヵ月製剤とは注射する時の痛さはあまり変わらない(べつに痛くなくて、採血くらいの感じ)。
でも、注射した後がすこーしだけダメージが大きくて、直後は注射した側のお腹が、なんか、ぐぐぐっ・・って、あーやられたなって感じ。
注射をした場所は、固くなって、体が拒否反応を示してるのか?蚊に刺された時みたいに少し腫れて赤くなって、触れるとちょっと痛い。
一週間くらいでやっと気にならなくなって、ジーンズもはけるようになった。
夏前くらいからネットの情報で見かけていた、リュープリンの出荷調整問題。
主治医の先生はいつものように、「今日も注射ですねー」って感じだったけど、気になったので、注射をしてくれた看護師さんに聞いてみた。
「なんか、リュープリンが欠品するかもって話をネットで見かけたんですけど」
「あ、そうなんですよー」
「まだ解決してないんですか?」
「今後のことはまだちょっと分からないですね、代替品になったりするのか・・」
「大変なことですよね!?こんなことが起こるなんて、ちょっとびっくりです」
「ほんとに。この薬を使っている方、たくさんいらっしゃるのに・・」
そうかーまだ解決していないんだなぁ。
とりあえず今回は在庫があって注射ができたけど、次の時はどうなるのか・・。
代替品といっても、その代替品にあたるものを今まで使ってきた人に影響が出たら大変だし。
全然元気に暮らしてるけど、実は命に関わる病気だから、安心して治療が受けられるように、早く解決して欲しいものだ。
健側はノーマークだった・・
午後は診察予約も空いているのか、30分もかからずに診察室に呼ばれた。
モニターにはマンモとエコーの画像があって、血液検査の結果はプリントしてくれていた。
血液検査の結果から。
タモキシフェンを飲み始めてからの私の一番の副作用が、中性脂肪値の上昇で、術後1年検診の2018年10月からの推移が、200超→100超→350超→90→163。
そして今回は119で、先生が言うには、まあギリギリセーフですと。
「食べちゃダメなものとか言ってくれたら、食べないようにしますよ」って言ってみた。
「うーん、いろいろなものをバランスよく食べたほうがいいから、カロリーが高いものを気を付ける感じかなー」と。
私的には、クッキーと揚げ物禁止!とか言ってくれたほうがわかりやすいんだけどな。
とりあえず前回より1キロ減で診察にのぞめたので、「体重を増やさないようには気を付けてるんですけど・・」って自信満々で言ったら、「うん、うん」て。たった1キロだけど(笑)
ちょっと問題だったのは、エコーの結果。
最初は、こちらも問題ないですねーって言ったのに、ちょっと何かあるけどねって。
えー!!そんなにサラッと!
マンモグラフィの画像では分からないけど、
確かに、エコーの画像では黒い丸が見える。
「どこにあるんですか?」
「左の外側」 まさかの健側の左胸だった。
「ガンの所見ではないから」
先生がはっきりとそう言うなら信じたいけど、健康な人のそれと、乳がんに罹患した人のそれじゃあ全然違うよなぁ・・
それにしても、健側はノーマークだった。
手術をした右胸は、いまでも時々違和感があったり痒みがあったり、腋あたりや背中が痛かったりして、ずっと心配はうっすらしていたけど、左胸かぁ。
マンモの撮り直しも、時間をかけてエコーをやっていたのも右胸だったのに、左かぁ。
いつもは、1年ごとの検査が終わると、よっしゃ!また次の検査まで病気のことは忘れて過ごそう!って感じなんだけど、今回はちょっと宿題を抱えちゃった感じ。
家に帰って実際触ってみても全然分からないけど、ちょっと気を付けて様子を見よう。
もっとたくさん、大丈夫なんですか!?検査しなくていいんですか!?大きさは!?じゃあ一体何なんですか!?っていろいろ聞けばよかったなー。
まあ、しばらくしたら一旦忘れるけど(笑)
病院の会計・・31880円
(検査+リュープリン6カ月)
薬局の会計・・2440円