dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

心配してくれる人

ここ数日、また喉のあたりが苦しいようなー。

あと、少し頭痛と、微熱。

病院に行く時は何も症状がなかったのになぁ。

 

ロトリガを飲み始めて、一週間。

パッケージには「粒状カプセル」と書いてあって、

どんなだろう?と思ったら、

風邪薬のようなカプセル感はなくて、

透明な粒みたいな。

一袋に一体何粒入っているのか?

袋の上から触ると20粒くらいの感覚だったけど

出してみたら、数えきれないほど入ってた!

7~80粒くらいかな。

なんか、乾燥剤?のシリカゲルに似てる。

魚臭さを気にしながら、一気飲み。

今までタモキシフェンだけの時は

うっかり飲むのを忘れそうだったけど、

ロトリガはインパクトが強いから、忘れなそうだ。

 

 

先週、病院に行った後で、久しぶりに実家の父と会った。

父はいつも、電話で話す時に、

体調はどうだ?大丈夫なの?と心配してくれる。

私の病気のことを一番心配してるのは自分自身だけど、

その次に、私の病気のことを心配してくれてるのが

父じゃないかな。

扶養を外れてたくさん働くことにした!と伝えた時も、

体調が悪いのに!と本気でびっくりしてた。

何度も、全然大丈夫だよ、薬の副作用もないよ、と伝えても

いつも、本当に大丈夫なの?痛いとかないの?って。

がん=不治の病の時代の年齢というのもあるけど、

多分、一緒に暮らしていないからだと思う。

一緒に暮らしている夫や子供たちは、

私がもう普通に過ごせていることを知っているけど、

一緒に暮らしていない父は、

私のことを見ていないから、きっと

テレビで乳ガンのニュースを見たり聞いたりした時に、

いろいろ考えたりしてしまうよね。

 

だから、実際に会って話をした時は、

病気大丈夫なの?って一言も聞かれなかった。

私の元気な顔を見て、安心してくれたのかな。

 

大きな病気になってしまって、

たくさん心配をかけてしまって、

本当に親不孝だなと思う。

そして、気にかけてくれて、本当にありがたいと思う。

 

これからは、心配をかけないように、

もっとたくさん会いに行こうっと。