心配してくれる人
ここ数日、また喉のあたりが苦しいようなー。
あと、少し頭痛と、微熱。
病院に行く時は何も症状がなかったのになぁ。
ロトリガを飲み始めて、一週間。
パッケージには「粒状カプセル」と書いてあって、
どんなだろう?と思ったら、
風邪薬のようなカプセル感はなくて、
透明な粒みたいな。
一袋に一体何粒入っているのか?
袋の上から触ると20粒くらいの感覚だったけど
出してみたら、数えきれないほど入ってた!
7~80粒くらいかな。
なんか、乾燥剤?のシリカゲルに似てる。
魚臭さを気にしながら、一気飲み。
今までタモキシフェンだけの時は
うっかり飲むのを忘れそうだったけど、
ロトリガはインパクトが強いから、忘れなそうだ。
先週、病院に行った後で、久しぶりに実家の父と会った。
父はいつも、電話で話す時に、
体調はどうだ?大丈夫なの?と心配してくれる。
私の病気のことを一番心配してるのは自分自身だけど、
その次に、私の病気のことを心配してくれてるのが
父じゃないかな。
扶養を外れてたくさん働くことにした!と伝えた時も、
体調が悪いのに!と本気でびっくりしてた。
何度も、全然大丈夫だよ、薬の副作用もないよ、と伝えても
いつも、本当に大丈夫なの?痛いとかないの?って。
がん=不治の病の時代の年齢というのもあるけど、
多分、一緒に暮らしていないからだと思う。
一緒に暮らしている夫や子供たちは、
私がもう普通に過ごせていることを知っているけど、
一緒に暮らしていない父は、
私のことを見ていないから、きっと
テレビで乳ガンのニュースを見たり聞いたりした時に、
いろいろ考えたりしてしまうよね。
だから、実際に会って話をした時は、
病気大丈夫なの?って一言も聞かれなかった。
私の元気な顔を見て、安心してくれたのかな。
大きな病気になってしまって、
たくさん心配をかけてしまって、
本当に親不孝だなと思う。
そして、気にかけてくれて、本当にありがたいと思う。
これからは、心配をかけないように、
もっとたくさん会いに行こうっと。