術後3年検診
きのうは、術後3年検診だった。
乳ガンの手術をした日から、ちょうど3年。
あの時は、3年後なんてずいぶん遠くて、3年後、自分はどうなっているのか・・悪い想像ばかりしてたなぁ。
3年後の自分は、幸い、病気をする前の生活にほぼ戻れていることが、ありがたい。
頑張って診察予約の1時間前に受付をして、
「採血」「マンモグラフィ」
「乳腺エコー(超音波検査)」と、診察。
検査結果に時間がかかるので、まずは採血。
ちょうどお昼御飯の時間だったせいで、本来なら10人体制で採血できるところを2人でまわしていた。
早めに来てよかったのか、悪かったのか・・
採血室の感染症対策は半年前に来た時よりもバージョンアップ。
採血担当者は、マスクに加えて、フェイスガードまでつけて、顔がしっかりガードされている。
採血をする時に腕を置く台も、前はただの黒いクッションみたいのだったのが、最新式に。
その都度拭いて消毒しなくても、腕を置いた部分が動いて機械の中で消毒だか除菌をされるシステムのようだ。
何かあったら大変だから、まだまだいろいろ改善してるんだなーと感心した。
マンモグラフィの担当は、毎回違う人なのになぜかいつも、かわいい感じの女の子。
「大丈夫ですか、すみません、ちょっとだけ頑張ってください、大丈夫ですか?」って申し訳なさそうにたくさん声をかけてくれる。
全然大丈夫なのに(笑)
左右、縦横2方向撮影で、今回初めて、手術したほうの右の横方向だけ取り直しに。
何かあったのか、または、ただうまく撮れなかっただけなのか。
超音波検査の担当は、毎回違う人なのになぜかいつも、クールな感じのお姉さん。
ただ、今回担当してくれたお姉さんは今までの人より話しやすくて、「何か気になるところはありますか?」と最初に聞いてくれた。
なんだ、余計なことは話しちゃいけない部屋なのかと思ってたよー。
ずっと気になってた、手術痕あたりのしこりについて聞いてみた。
「手術をしたところに何かあって、気になってて、まあ3年前からあるんですけど・・」
触って場所を確認してくれて、「じゃあ、そこもしっかり見るようにしますね」って。
胸の根元?の部分だから、ちゃんと見てくれているのか実はいつも心配だったけど、よかった、安心したー。
やたら念入りにやっている感がある超音波の検査は何度やっても慣れないな。
何かあるから何度もやるのかな・・ずっと緊張して、余計な心配をして、3年前のあの頃の気持ちがよみがえったりもして、少し泣きそうになる。
検査を終えて、あとは、結果発表(診察)。