dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

術後2年検診①

この前までは、いつもの病院の日と同じ気持ちだったのに、

前日になったらすごく緊張して、

きのうから頭痛、それからちょっと気持ち悪さも。

さらに、胸の中や腋のあたりが痛い気がしたり。

 

やっぱり、いろいろ調べる一年毎の検診は、

いつもとは違う。

 

 

術後2年検診の内容は、

血液検査・マンモグラフィ・超音波と、診察。

診察前に検査をするから、

診察予約の1時間前に受付したのに、

予約時間帯の中の5番!

1時間前に来てその順番なら、

そんなに早く来る人達には、到底敵わないな。

きっと、病院のプロがたくさんいるんだなー。

 

採血室は、今日も混雑。

見ていたら、なかなか採血できない人がちらほらいて、

採血する人の技術の問題なのか、

または血管が出なくて大変な人なのかな。

見ていたら少し自分も不安になってきて、

私は採血上手な人にあたりたいな・・

そう思っていたら、採血できない人のところに

ピンチヒッターで呼ばれていたベテランの人にあたった。

ベテランすぎて、私の名前確認するの忘れてたけど(笑)

 

次はマンモグラフィ

一年振りで病院の検査室の配置を完全に忘れていたけど、

あ、被曝する検査だから地下だ、と気付く。

担当はテキパキと真面目そうな若い女の子。

マンモグラフィでは

今まで一度も痛い思いをしたことがなくて

緊張もなかったんだけど、

なんと、今までの中で一番痛かった・・

みんなが言う痛いがこういうことなのか分からないけど、

多分今までで一番奥まで挟まれたから。

あとで見たら、跡がついてた。初めて。

でも、しっかり奥まで挟んでくれたから、

きっと、よーく撮れたに違いない!

 

続いて、超音波検査。

検査技師の人が男の人ばかり出入りしているようにみえて、

えー女の人がいいな。

若い男の人は絶対やだな、いや、おじさんも嫌か。

いろいろ考えながら呼ばれるのを待つ。

呼んでくれたのは、若いお姉さん。

あまり緊張なく、気楽にベッドに横になったけど、

術側ではない左胸をみる時間がすごーく長くて、

何度も何度も同じところをみて・・ピッて音がして。

え・・って、本当に泣きそうになった。

一年前もこんなに長かったっけ?

自分でお風呂でチェックした時は平気だったよね?

もう1つの胸に発症することは、なんて言うんだっけ?

また手術をするのかな?仕事はいつまでできるかな?

このお姉さんが特に念入りに調べる人かも!

だったら、ありがたいと思わなきゃ・・

いろんな考えが頭の中をぐるぐるぐるぐる回る。

左胸がやっと終わって、右胸。

左胸よりも時間が短かったような印象。

余計なことを考えすぎて、

いつもよりぐったりして、暗い気持ちで検査室を出た。