あの時の歌

今日は１３日なので、

ちょうど手術日から２年８ヶ月。

その近況。

チョコレートを我慢して、

たくさん歩いて、主食の量を少なくして、

体重を３キロ落としたいのに、

１キロ増える→１キロ減るをただ繰り返し。

増え続けないだけいいか～

・・とはならないように、まだまだ頑張る。

気温が上がったのとマスクとで

額にやたらたくさん汗をかくけど、

きっとホットフラッシュとは違うんだと思う。

ここにきて、良くなったことが一つ。

部分切除で手術をした手術痕のところに

塊？しこり？みたいなのがあるのが

この２年８ヶ月ずっと気になっていて。

もう、病気になってからはどうしても

あれもこれも、まさか！？と考えてしまうから。

手術から２ヶ月後くらいの診察時に

一度だけ主治医に触診をしてもらって、

「手術の影響だと思うけど、

もし大きくなるようだったら知らせて」と言われ。

まあ、一時的に手術痕が固くなるのはあるのかな？

年に一度定期検診をするから

何かあればその時に判明するよね？

でも、エコーはともかくマンモでは映らない

場所じゃないのかな？

気になったままで、ずーっと２年８ヶ月。

場所が場所だけに

「先生、ちょっと見て見て！」とも言えず(笑)

それがついに、体に馴染んだみたいな感じで、

やっと気にならないくらいになった！

２年８ヶ月もかかったけど、

悩みがひとつ減って、うれしいな。

最近再放送をしているドラマでちょうど、

あの、告知から検査や手術の日々の

一番凹んでいた頃によく聞いた歌が流れている。

星野源さんの、Family Song。

『ただ 幸せが

一日でも多く側にありますように

悲しみは 次のあなたへの架け橋になるように』

曲の本当のテーマは少し違うのだと思うけど、

この歌詞の部分が特に、自分の心情と重なって、

自分の未来を思って悲しくもなったけど

励まされたりもして。

自分や家族の幸せのことを考えさせられて。

いまでもこの歌を聞くと、胸がぎゅっとなる。

あの頃は、こんなにフツーの毎日が

戻ってくるなんて、思ってなかったなーって

しみじみ思う。