dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

術後1年検診

病院から帰ってきてから、頭痛がひどい。

多分、ずーっと緊張してたからだろうなぁ。

 

 

今日は、術後1年検診。

娘の合唱コンクールを見て、

エネルギーをもらってから、大学病院へ。

去年はちょうど手術日が合唱コンクールの日で

娘に淋しい思いをさせちゃったけど、

今年は無事に中学校最後の合唱コンクール

見ることができた。

あれから、1年かー。

 

大学病院に行くのは前回の検診から3ヶ月ぶり。

病院が古いせいもあるし、

当然たくさんの患者さんもいるし、

いつも、病院の中に入ると、気持ちが下がる。

あー私、病気なんだよな・・って、

あらためて思う。

 

まずは、採血センターへ。

採血をした時や後に血圧が下がって具合が悪く

なることがあります・・

待っている間に注意書きを読んでしまって、

それだけでなんだか具合が悪くなる。

気持ち悪くなったらどうしよう・・

採血で具合が悪くなったことが過去に一回。

見ると、部屋の端にベッドがあって、

あーあそこに寝て休むことになるかも・・とか。

がんばってなるべく自分の気を逸らしながら、

真面目そうなお姉さんに採血してもらい、無事終了。

 

次は、画像診断センターへ。

放射線絡みの検査室はすべて地下1階にあるので、

放射線治療で毎日毎日通ったことを思い出す。

マンモグラフィーの担当は、かわいいお姉さん。

今までマンモグラフィーをやって強い痛みを

感じたことはないけど、

術側の胸はさすがに痛いんじゃないかと覚悟して臨む。

でも、お姉さんが、

挟みますよーここから痛いけど頑張ってくださいー

そう言ってからも、我慢もいらないくらいの痛み。

挟まれてる自分の胸を初めて見てみたら、

そんなに潰されてないような。

脂肪?贅肉?で助かっているのかも。

お姉さんは、すみません、すみませんて何度も言いながら、

いろいろ気をつかってくれる。

左右で計4回撮影をしたけど、

撮影が終わるたびに、大丈夫ですかっ!?って

深刻そうに聞いてくれるのが申し訳ないくらい、

マンモグラフィーも無事に終了。

仕事とはいえ、一日中これをやるお姉さん、

大変だなー。

 

最後は、超音波センター。

ここで超音波検査をするのは、3回目。

呼ばれるのを待っている間、

再検査で来た時と、手術前日の時の

不安だった気持ちを思い出す。

いろいろな場面を乗り越えてきたんだなぁ。

前回2回は確か男性技師だったけど、

今日は運良く女性の技師。

検査や入院や放射線治療をしていた頃は

もう病気なんだし、いちいち気にしても仕方ないと思って、

胸を見せることに抵抗がなくなっていたけど、

普通の生活に戻っている今は、

やっぱり、担当は女性がいいなぁ・・と

こっそり思っていたから、ラッキーだった。

超音波検査の担当は、クールなお姉さん。

軽く質問とかできそうにない雰囲気のクールさ。

過去2回の超音波検査よりも

より時間をかけて念入りにやっていた印象なのは、

術後1年検診だから?

クールな技師さんのやり方?

まさか、何か問題が・・?

特に術痕のしこりについて、大丈夫ですか!?って

本当は聞きたいけど、聞けず。

エコーの画像も見たいけど、見れず。

ただただ、検査が終わるのを待つのみ。

そういえば、私はマンモグラフィーよりも

超音波検査のほうが場合によっては痛くて苦手かも。

途中、術側の腋を調べている時に、

「センチネルですか?」と聞かれたけど、

あれはなんだったんだろう??

マンモグラフィーのお姉さんになら、

なんで聞くんですか!?って聞けるけど、

超音波のお姉さんには聞けなかった。

それでなくても、超音波検査の時ってなぜか、

余計なこと聞いちゃいけない雰囲気を感じる(笑)

 

今日は曜日的なものか時間的なものか

病院がすごく空いていて、40分くらいで全て終了。

検査費用は4090円。

 

検査結果は、来週。

何事もないといいけど、不安だなぁ。