dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

心配性と12月

12月に入ってからは少し仕事のペースを落とした。

仕事の回数が少なければ、

ミスをするリスクも、緊張する時間も減るかな・・と。

でも、近所の同年代の友達と話したら、

「自分に自信がなくなる」みたいなのはみんなあるみたい。

更年期あるある?

ミスが増えるのとはまた違う話かもしれないけど。

 

今月は息子の誕生日なので、

今日は、いったい何歳までやるんだろーと思いながら、

happy birthday のガーランドを飾った。

来週には小さいクリスマスツリーも飾ろう。

12月はイベントがたくさんで、部屋の中が明るくなる。

気持ちを上手くコントロールして、楽しく過ごそう。

 

 

高校生の娘がある日、泣きながら、

自分が病気かもしれないから、検索して!と

言ってきた。

たくさん泣いて、具体的な病名を言うからびっくりして、

「一人で悩んでたんだね、つらかったね」と伝えた。

悩んでたことに気付いてあげられなくて、

母として、ごめんねって思った。

外から見て分かる症状ではなかったから、

「教えてくれてありがとう」とも伝えて。

病院に行ってみようねって話して落ち着かせたけど、

びっくりしたのと、娘がかわいそうなのと、

大変な病気だったら・・って心配で、

私が気が動転して、その夜は全然眠れなかった。

翌朝も、なんとすっかり自分の薬を飲み忘れて家を出た。

あんなに習慣にできていたのに。

タモキシフェン、飲みわすれたらどうなるのーと思いながら

仕事から帰宅した夕方に飲んでみた。

 

次の日は行きたい病院が休診だったので

その翌日に病院へ。

私も、きっと娘も緊張していたけど、

診察の結果は、娘が言っていた病気じゃなくて一安心。

症状緩和のための薬を処方されただけで済んだ。

 

娘はとても心配性だ。

小学生の頃、同じクラスの子の作文に

「心配性な友達が」と書かれたくらいの(笑)

大変!虫歯になった!と言われて歯医者に行くと

虫歯じゃなかったり。

だけど、病気について言えば、

心配性なくらいでちょうどいいと思う。

心配性なおかげで、早く病院に行って解決できたし、

いつか本当に何か病気にかかった時、

早く対処することができるかもしれない。

私なら、病院に行くのが怖くて、内緒にしちゃうかも。

娘の場合は、きっと病院に行く怖さを

心配性が超えてるんだろうな。

いいんだよ、心配性で。

私も、もっと心配性にならないと。

娘の小さな変化にちゃんと気付いてあげないと!