がん細胞との闘い

最近息苦しさはナシ。

風邪が治ったからか、何か悪いとこが治ったのか。

何かに身体が慣れたのか。

来週に術後１年検診があって、

その検査結果が再来週に分かるから、

その時に先生に相談してみようと思ってたのに。

だいたい、病院に行く時にかぎって体調がよかったりする。

大学病院だから、心配ごとがあっても、

気軽に電話したりかけこみで受診できる雰囲気でもなくて

難しいなー。

ノーベル賞が発表されて、

ガンの免疫療法についてたくさん報道されていて。

ノーベル賞受賞はもちろんおめでたいことで、

がん患者の一人として

こうした研究が進んでることに期待も感じる。

ガンに限らず、病気に困っている人に

少しでも光がみえるような研究がたくさん

進めばいいな。

でも、薬の価格を聞けば、

安くなったといってもそれは１回あたりの金額で

高額療養費制度が適用されたとしても

何回もやればやっぱりすごい金額になるなぁ・・とか、

まだまだ保険適用は一部なんだなとか、

万能なわけじゃなくて、

効果がある人とない人がいるんだね・・等々

がん患者だからこそリアルに分かることもあるから、

いろいろ冷静に考えちゃったり。

オプジーボという言葉は聞いたことはあったけど、

その仕組みを改めて知って、

あー・・

がん細胞ってずる賢くて、恐ろしいな・・

とまた怖くなった。

免疫から逃れながら、増殖しようとするなんて！

私が擬人化して考えすぎなのかも知れないけど、

本当に生きていろいろたくらんでいるようで、

悔しいけど、

がん細胞との闘いはずっと続くんだろうなぁ・・と。

３大治療の次の段階の研究が進んでるということは、

まだまだ、がん細胞は謎が多くて手強くて、

分からないことがたくさんあるんだろうな。

あーガンは本当にイヤだなぁ。