歯医者のその後

今日も朝から暑い。

長い時間この暑さの中で外にいたら、

健康な人でも具合が悪くなりそうだ。

約１ヶ月振りの歯医者へ。

前回、虫歯の治療の話の時に、

根の治療か？いっそ抜くか？という話しになったので、

自分が乳ガンで受けている治療（薬）が

抜歯に影響するのかが気になって、

あと、歯医者で病名を言うのは嫌だなぁと思って、

定期検診で主治医に確認してから・・と、

診察予約を先伸ばしにしていたんだった。

主治医からは抜歯をしても大丈夫と言われたので、

自分の病名や薬のことを伝えなくていいし、

私的にも、もう抜歯でもいいかなと思っていて、

今日はそう返事をしようと決めていた。

いざ抜歯するとなると、それはそれで緊張するな・・

と思いながら、名前を呼ばれて診察室に入る。

すると、いつもの院長ではない、

サッカー部っぽい若い先生がやってきた。

？？

どうやら、診察予約を延期したせいで、

院長の診察日ではない曜日になってしまったみたい。

カルテを見ながら、

「じゃあ虫歯の部分を削って、詰めていきますね」と。

・・根の治療か抜歯かの話はどこへ？

「あの、前回、次に治療する歯は根の治療か

または抜歯も検討してたんですけど・・」

「え・・」

「噛み合わせに影響しない歯だしと言われてて、

だから抜いてもいいなぁとか・・」

 ・・

新しい先生はもちろんそんなやりとりは知らないから

（カルテには記載はないみたい）

とりあえず、虫歯の部分をとって、

状況をみてみてその後を考えましょうということに。

麻酔をして、虫歯の部分を削ってみると、

大きな虫歯だけど、根は無事な様子。

新しい先生が言うには、

根の治療も抜歯も不要で、お金と手間はかかるけど、

型をとって金属を使うのが一番いいとのこと。

先生はお金の心配をしてくれたけど、

聞いてみると、もちろん保険がきいて、数千円だという。

なーんだ、数千円か。

ほんと、病気になってから高い治療費と薬代を

払い続けているから、感覚がマヒしてるなぁ。

先生が一番オススメの方法でお願いした。

期せずして、セカンド・オピニオンみたいになった。

あの、抜歯のことで悩んだのは、なんだったんだろう・・