乳ガンになってやめたこと

胃痛と、ちょっと気持ち悪い感じ。
これで頭痛と微熱がきたら、
生理の周期と具合の悪さは一致するかも。

乳ガンになってから・・・

菓子パンを食べることをやめた。
ほんとに、菓子パンをランチ代わりにしていた
ことは病気の一因に違いないと思っていて、
（誰に言っても、えーそんなことないでしょー
と言われるけど・・）
乳ガンになってからは、
怖くて菓子パンは食べられなくなった。
砂糖の塊に見えてきて。
パン自体よくないとも聞くけど、それは食べる。

スナック菓子と甘いお菓子や
アイスクリームをたくさん食べることもやめた。
今まではあまり気にせず食べたい時に
食べていたけど、いまは、付き合い程度。
誕生日のお祝いの場面で、
いやいや、私ケーキは食べないんで！
とかは言わない。

乳ガンに限らず、
やっぱり糖分と脂肪は体によくないんだろう。
本当は体のために塩分も控えなきゃだけど、
私にはそっちのほうが難しい。

野菜を食べずに肉ばかり食べることをやめた。
野菜が嫌いなわけじゃないけど、
やっぱり肉のほうが好き。
でも、病気になってからは、
野菜大好き！肉は控えめに・・になった。
ただ、退院してすぐの頃、
野菜！野菜！となんでもかんでも野菜を
食べていたら、胃が痛くなった。
生野菜はあまり消化によくないんだなぁ。
もともと慢性胃炎でもあるから、
乳ガンに良いもの良くないもの、
胃炎に良いもの良くないもの・・と
気にしていくと、
いったい何を食べたらいいのか
分からなくなったりもして。
動物性脂肪も心配だけど、
牛肉のホルモン剤使用の話は、とても気になる。
ホルモン依存の乳ガンだし、
正直、怖いなーと思う。

栄養バランスを無視した食事もやめた。
いままでも、肉料理と魚料理を交互にしたり、
揚げ物はひかえたり、
野菜を取り入れたりは気にかけていたけど、
その程度だったかな。
母としてどうなんだ、と反省。
いまは、外食をする時も、
どのメニューが一番栄養バランスがいいか？
気にするようになった。
食事を作る時も、カルシウムが足りない！
緑黄色野菜がない！と気にしたり。
なかなか取り入れにくいのがキノコ類だけど、
味噌汁に入れてみたら美味しくて、
新しい発見があったり。

あと、焦げたものを食べるのをやめた。
昔から、「焦げたところを食べるとガンになる」
という話は何度も耳にしていて、
だけど、ガンは自分には関係のない話だから、
えーそうなの～？本当かな～？
と思いながら、特別気にしていなかった。
でも、病院でもらった
『リュープリンの治療を受けられる患者さんへ』
というパンフレットに、
「焦げた部分やカビの生えたものは避けましょう」
とはっきり書かれていて・・
昔から言われていたのは本当だったんだ！と。
カビの生えたものはもともと食べなかったけど、
焦げたものは、そんなに気にしていなくて。
それが本当だと知ってからは、
たとえば焼き魚の尾がどうしても焦げたり、
トーストの端が少し焦げたりすると、
それを取り除いてから食卓に出すようになった。

牛乳とか乳製品とかがダメなのか気になって、
「食べちゃダメなものはありますか？」
と遠回しに聞いてみたら、主治医の先生は、
「ありませんよ。塩分を控えて、バランスのよい
食事をしてください」
と答えてくれた。
制限するのも、摂取するのも、
極端なのはいけないんだろうな。
バランスが大事ってことか。