今度は胃ガン検診

2017.11

乳ガンの手術が無事終わって、
でもまだまだ長い治療は続くけど、
レディース健診でもうひとつ
「要精密検査」になっていた、
胃ガン検診のことも
片付けておかなくちゃいけなくて。

胃の内視鏡検査のことは
まわりの友人知人に、
もう、涙とよだれで大変！！と聞いていて、
そんな辛い検査イヤだよーと
とにかくびびっていた。
乳ガンにまでなっておいて何を今さら・・
と思うけど、
乳ガンの検査はひとつも辛いことは
なかったから、
胃カメラのほうが恐怖だ。

調べてみると、鎮静剤？で眠っている間に
胃カメラをやる方法があるらしい！
しかも、家から徒歩１０分もかからない場所に
鎮静剤対応をしてくれる病院を発見！
さっそく行ってみることにした。

いきなり内視鏡検査はできないらしく、
まずは先生の問診を受ける。
初めての病院なので問診表を書かされるけど、
ああ、これからはこういう時、
治療中の病気に「乳ガン」と書くんだなぁと凹む。
もう手術も終わったし、実際まったく元気だけど、
あらためて文字にするとね・・
「がん」ていう言葉がやっぱり重い。
診察の時にも、
「乳ガンの治療で再来週から放射線治療を
するので、それまでに内視鏡検査を受けたい」
と相談したら、なんだかちょっと、
あんまり詳しく触れちゃダメ、みたいな
反応をされたし。
そっちが問診表に書かせたのに、
そんなふうにデリケートな話みたいな
反応しないでよと思う(笑)
でも、そうだよね、「がん」だもんね・・
とも思う。

どうやら内視鏡検査の予約は
数週間先までいっぱいの様子だったけど、
そこは、放射線治療の事情を話した
ガン患者なので
特別に１週間後に無理矢理予約を入れてくれた。
しかし、急な予約のため、
鎮静剤だと時間が足りないとのことで、
鼻から入れる内視鏡で妥協することに・・
「すごい怖いから、鎮静剤で・・
鼻からも痛いって聞いてますし！」
と食い下がってみたけど、
「初めてでしょ？大丈夫大丈夫！しっかり（喉に）麻酔効かせるから！」
と先生と看護師さんにたしなめられ、
仕方なく了解。
無理に検査予約いれてくれたんだもんね、
頑張るよ・・