術前病理結果と治療方針説明
2017.9
大学病院で治療方針説明の日。
いつも病院には一人で通っていたけど
今日は夫が一緒だったので、
長い待ち時間も楽しい話をできて
気が紛れたと思う。ありがとう。
いよいよ自分の番がきて、
もう絶望的な気持ちで診察室へ。
「検査の結果、残念ですがガンです」
ついに、乳ガンを宣告された。
ガンであることは99.9%覚悟してたから、
ガンであることには、
あまりショックとは感じなかったなぁ。
『乳ガンの治療を受けられる方へ』
というパンフレットを開いて、
いろいろ書き込みながら、
先生が丁寧に説明をしてくれた。
乳ガンの病期(ステージ)
しこりの大きさ・・2㎝以下
画像ではリンパ節への転移なし
→ステージ1
乳ガンのサブタイプ
HER2:陰性
ホルモン受容体:陽性
(ER90%・PgR90%)
増殖能(Ki―67):10%(低い)
→ルミナルA
結果、
手術(温存術)とホルモン療法での治療となる。
乳ガンのステージやサブタイプについて、
それから、ウィッグやリンパ浮腫、
点滴のためのCVポートについても、
たくさんインターネットで情報を見ていたけど、
今回の結果は、
今の私の中では一番望んでいた結果だった。
乳ガンの宣告を受けたというのに、
久しぶりに少しだけ光が見えた感じ。
全摘か温存か・・
局所再発の心配はあったけど、
どちらにするかも聞かれなかったし、
温存のほうが体に負担が少ないと
言われたので、そのまま受け入れた。
再発したら、その時はその時だ。