CT検査で造影剤が漏れる・・

2017.9

大学病院に行った２日後にCT検査をした。

造影剤を使う検査で、
事前にその説明を読んで、
記入した承諾書と問診票を持参する。
とくに食事制限などはなく、
水やお茶などで水分をたくさんとるよう
言われていたので、気をつけた。

大学病院の提携施設。
とてもきれいなロビーに更衣室。
私が関わった限りでは、
受付も看護師さんも医師も
スタッフは全員女性だった！

CT検査

造影剤を入れるための針を刺す時に、
右胸を見るのでその反対の左側から
造影剤を入れたいと看護師さんに言われ、
血管の細い左腕に針を刺される。
女医さんの問診のあと、
検査担当の人がきて、検査室に案内される。
階段を上がって大きな機械にのり、
言われるがまま横になって撮影開始。
１回目は造影剤なし、
２回目は造影剤を入れて。
造影剤を入れる時に痛みがあったけど、
そんなものなのかなと思い
そのまま検査終了。

検査室から更衣室に戻る廊下で
「具合が悪いところはないですか？」
と検査担当のお姉さんに聞かれたので、
「具合が悪いところはないけど、
腕が痛いのですが・・」と伝える。
痛い腕を改めて見ると、
針を刺していた所がぷっくりと腫れている！！

ソファに座らされ、
なんだか心配そうな検査担当のお姉さんが
問診をした女医さんと
針を刺した看護師さんを連れてきた。
３人に囲まれて・・
何？？これって緊急事態なの？？
余計な処置とかは、嫌だよーと思う。

「造影剤が血管の外に漏れたようです・・」
「撮影はきちんとできたので漏れた量は
多くないはずです」
「腫れは冷やすと落ちつくと思いますが、
様子を見て皮膚の色が変色してくるようなら
皮膚科に行ってください」
・・・
造影剤の説明に、
“まれに血管外に造影剤が漏れることが
あります”と書かれていたけど、
その「まれ」なことが
今の私には起こるんだなぁと凹む。
悪いことしか起きないな・・

とりあえず腕の腫れは、
翌日にはなんとか治って一安心。