dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

細胞診と組織診

2017.9

病院内での検査をこなして、
また乳腺外科外来の診察室に戻る。


細胞診

局所麻酔をしたのに
細胞診の細い針でも痛みがあり、
麻酔を追加してもらう。
エコーを見ながら針をさしていたけど
エコーの画像は私の位置からは見えず。
針が腫瘤まで届かなかったのか、
針を変えていたかな?

組織診

まず、採取の時にバチンと大きな音が
するので・・
とサンプルを聞かせてくれた。
ボールペンの先くらいの針を射すので
メスで皮膚を2~3㎜切りますと言われる。
麻酔をしているので痛みはないけど、
あぁ、初めて体にメスが入ったなと思う。
針が刺される感覚はなかったけど、
バチン!と音がして採取されるたびに
震動があり、胸の上のほうに痛みを感じた。
結局は全部で3回採取したけど、
一体何回やるのかわからず、
音のサンプルを聞かせるよりも、
何回やるのかを教えておいてくれ!
と思った。


最後に先生からの説明。
「やはり乳ガンの可能性が高いです」
「今日の組織診などの検査の結果は2週間後
になりますが、それまでにCTとMRIの検査を
してきて下さい」
「2週間後に今後の治療方針について
説明します。手術か、抗がん剤か・・」


電子カルテをのぞくと、
『乳ガン疑い』の文字。
あと、浸潤ガンと記載があり、
あぁ、超初期ではないんだな・・と思う。
サイズは13×18と書かれていた。ミリだよね?

分かっていたことなのに、
期待はゼロのつもりだったのに、
またまたガンの可能性が高いと言われ
病院の待合室で放心状態。
少し気持ちの整理をしてから
帰りのバスに乗る。