dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

リュープリンは5年

いつの間にか、朝起きた時の体のこわばりみたいなのは

気にならなくなった。

階段もすいすい降りられるし。

時々の息苦しさと、胸の中の違和感は続くけど、

これもいつの間にか気にならなくなるといいな。

あとは肘と膝のガサガサ。

 

 

大学病院での3カ月ごとの定期検診の日。

珍しくバスが遅れて、

診察予約開始時間の5分過ぎに受付をしたら、

9時台14番の表示・・

あー呼ばれるのは2時間後かー

一時間に最低でも14人診察とか、予約入れすぎでしょ、

乳がん患者多すぎる・・

そう思って、まあ仕方ないからのんびり待っていたら、

診察室に呼ばれたのは、ちょうど1時間後。

意外と早い!

先生きっと、9時前から診察してたんだろうな。

「次は2年検診でー、

あ、注射は結局3カ月にしたんですよね」

どのタイミングで注射の話をしようかと緊張してたら、

先生のほうから話を振ってくれた。

「あの、6カ月にしたくなってきました」

「したくなってきた?」

「なんでもないのに、3カ月ごとに先生に時間を

頂くのも申し訳なくて・・」

「いやいや・・」

注射がない時(タモキシフェン貰いにいく時)も

他の先生の診察はあるので、

何かあれば相談もできますよーってことで、

次回の2年検診の時から

リュープリンを6カ月製剤に変えることにした。

2年検診+6カ月製剤で、次の会計が怖いけど。

そしてついに、

リュープリンとタモキシフェンは何年続けるのか?が判明。

先生は術後の説明の時に伝えたと思ってそうだけど、

ずっと聞けずにいたのを、やっと聞けた。

「ところで注射は何年やるんですか?」

「タモキシフェンと一緒に5年。

閉経したらまた違うけど、

それは血液検査をしないと分からないし、

そのためには、一旦休薬しなくちゃいけないし・・

うん、5年」

はい、とりあえず5年、ですね。

タモキシフェンも10年じゃなく5年なのか。

さらに、先生に、時々ある息苦しさの相談。

いつもではないこと、肺がん検診では異常なしだったこと、

息苦しいというか、深呼吸したくなる感じ?と伝える。

うーん・・と悩みつつも、

元々悪性度が高いものではないし、

この時期に転移とかはない、とキッパリ。

まあ、万が一何かあれば、

10月の2年検診の時に分かるかな?

2年検診の時は、その日のうちに結果が分かるらしいので、

ちょっとドキドキするなぁ。

 

看護師さんにリュープリンの注射をしてもらった時に、

6カ月製剤について質問をしてみた。

「次から6カ月製剤にするんですけど、3カ月よりも

痛かったりしますか?」

「同じですよー。

薬の量も倍というわけじゃなくて少し多いくらい。

回数も減るし値段的にもいいと思いますよー」

なるほど。

副作用が強く出たりしないのか?も聞いたけど、

心配ないとのこと。

副作用を気にしてどうしても1カ月製剤がいいとか、

6カ月にしたけど3カ月に戻す人とかいるけど、

それは薬の量の問題ではなく、

気持ち的な問題じゃないかな?と。

まあ、とりあえず、試してみよう。

 

今日までは3カ月製剤で、

病院会計は¥18780。

 

そういえば今日は病院に行った時、

いままで感じてたような、

あ、私、病人なんだった・・でも

病院に来るとなぜか安心する・・でもなく、

懐かしいなって感じがした。

いままでと変わらず3カ月振りなのに。

良い意味で少し、

病気から気持ちが離れてきたのかも。