dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

まわりの人へ

乳ガンになって、
まず初めに伝えたのはもちろん家族。

クリニックでの検査の日
たまたま仕事ではなく家にいた夫には
病院の待合室からLINEした。
ガンと書くのが嫌で、最初は
「やばい、大学病院を紹介された」と。
でも伝えないわけにはいかないから、
結局、「乳ガンの可能性がある」と。

子供たちには、
大学病院に初めて行った日に。
高校生の息子には
「再検査の結果、乳ガンの可能性があって、
手術が必要になる。
でも大丈夫だからいつも通りでいてね」と。
中学生の娘には
「病気で手術をしなくちゃいけない。
ごめんね、ずっと心配だったよね、
でも手術をすれば大丈夫だから、
1月のコンサートにも一緒に行けるから、
今までと変わらず過ごしてね」と。
娘とは二人して泣いた。

あの告知日から一週間、
子供たちにだまっているのが本当に辛くて、
やっと言えてよかったという気持ち。
でも、家族には本当にこんなことになって
申し訳ないな・・とすごく思っていた。

実家の父には、
告知日の次の日の仕事帰りに電話で。
乳ガンかも・・と伝えただけで
泣いて何も言えなくなり、
しっかりしろ!と励ましてくれた。

友達にもたくさん伝えた。
よく会っている友達と、
付き合いが長い友達に限定して。
とにかくびっくりされるけど、
見た目が全然元気なので、
あまり重くなく伝わったと思う。
とりあえず、保険と検診は大事!
と伝えた。

一人で病気のことを抱えるのは大変だから、
知っておいてくれる人がいることは
とても心の支えになる。
伝えられたほうはもしかしたら
迷惑かもしれないけど(笑)