dsnow21’s diary 乳ガンとの毎日

乳がんステージ1.ルミナールA.

バリウム検査ー

先月の健康診断の続きで、朝から胃がん検診へ。

経鼻でもやっぱり内視鏡は苦手なので、

2年振りのバリウムでの検査。

数日前から緊張して、

そのせいで胃が荒れないかまた心配して、

なんとなく胃が痛い気がしたり。

 

予約時間よりも少し早く到着したので、

受付、着替え後、少しの待ち時間。

壁にはポスター。

「リラックスしてバリウム検査を受ける方法」

「上手なバリウム検査の受け方」とか。

それを見ながら、またまた大袈裟なーって、

・・この時は思ってた。

 

名前を呼ばれて、検査室へ。

担当の看護師さんも、技師さんも若い女の人。

 

血圧を測ってから・・注射。

えーやっぱり、注射するのかぁ。

事前にもらっていた検査説明の紙にも

「胃の動きを抑える注射をすることがあります」

たしかに書いてあったし、

口頭でも、若い人はだいたいやりますって

言われていたけど、

まわりの友達や会社の人に聞いても、

注射をした人は全くいなくて、

同じ病院でバリウムの経験がある人も

えー?したかなぁ?みたいな反応で。

もー、ちゃんと覚えておいてよ(笑)

 

「えー注射怖い」

どうにもならないけどとりあえず言ってみる。

「注射好きな人いないですよね・・

あ、注射で具合が悪くなる人ですか?」

「いえ、全然・・」

「これ終わったら何食べようかなーとか

考えてみてください」

気を逸らすアドバイスをもらいながらの注射。

あー、今までやった中で一番痛かったかも。

針を刺す時も、薬を注入する時も、ツーって。

筋肉注射って痛いんだなぁ。

 

続いて、発泡剤とバリウム

過去にやったバリウムでの検査では

最初に全部バリウムを飲んでから機械に乗って

指示に従って動くって感じだったけど、

ここの病院は違うみたい。

機械に乗ってから、指示されながら、

バリウムを一口~とか二口~とか

少しずつ飲んでいく感じ。

バリウムがちゃんと流れるか見てるのかな?

それにしても、久しぶりのバリウム

不味くてびっくりした!

生ぬるくて。味もなんか思っていたのと違う。

きっと病院によって使うバリウムが違うんだなー。

よく、バリウム苦手・・っていう人がいるけど、

初めてその気持ちが分かった。

今までの検診のバリウムはおいしかったんだな。

まだコップの中にはバリウムが残っていたけど、

どうやらもういいらしく、

やっとバリウムのコップを置く。

あとは指示に従ってぐるぐる回ったりー

これは今まで経験した検査と同じ。

でも最後に、「お腹を押しますねー」と

機械が動いてお腹を押すアームみたいなのが

出てきてびっくり。

これも初めての経験。

今までは病院じゃなく検診車での検査だったから、

簡易タイプだったのかも知れないな。

慣れないことだらけで、ぐったりして終了。

まあ、しっかり検査してくれたってことだけど。

 

さらに気になったのが、注射の副作用。

ブチルスコポラミンという薬らしいけど、

「目がチラチラする」「のどが渇く」

「ドキドキする」

などの症状が出るかもとの注意書。

私の場合は、ちょっと頭がぼーっとして、

スマホを見るくらいの近さの文字が

見えにくくなる症状。

逆に遠くはいつもよりくっきり見えて。

2時間くらいで改善したけど、

明らかな副作用にびっくりした。

 

今までは、バリウム内視鏡だったら

10:0で断然バリウム検査派だったけど、

4:6くらいでいまは内視鏡派に傾いている。

注射もバリウムを飲むのも二段階で辛かった。

何も異常がなければ次は2年後。

どっちの検査にするか、その時はよく考えないと。