病気のはなし

昨日の夜寝る前になって、
あ！今日薬飲んでない・・ついにやっちゃった・・
と思って、薬を見たら、
ちゃんと６／１５と書かれた所の薬が
切り取られていた。
ちゃんと飲んだんだなー
日付を書く意味あるかな？と少し思っていたけど、
意味ある！
特に、これは薬のせいではなく、
ただ年齢のせいだけど、
あれ、何しに３階に来たんだっけ？
みたいな物忘れは増えてるから、
その証拠が目で見て分かるのは大事だ。

今日は一日オフの土曜日なので、
リュックをしょって、遠くのスーパーまで散歩。
どれだけ運動になるか謎だけど、
きっとなにもしないよりはいいはず！
しかし、ここ最近、疲れやすいような・・
あと、力がなくなっているような。
少し力を入れれば開くお菓子の袋や、
瓶のフタが開かないとか。
ホルモンがないと筋力が衰えたり
そんなことあるのかな？

年齢的にまわりには病気の話が増えてきたけど、
親しい友人の旦那さんが
実は肝硬変の末期なのだという。
私が自分の病気のことを話しているから
話してくれたのかも。
以前の私なら、その話を聞いたら、
え・・末期って・・と言葉を失っていたと思う。
でも、自分がガンになったから、
ガンとか末期ということが、必ずしも
その重いイメージ通りではないことも知っている。
必ずしもすぐに命を失うわけではないことも。
だけど、安易に、そうなんだね、
でも、治療を続ければ大丈夫だよね！
そう励ますのも違う。
きっと、その病気によって、
末期とはどんな状況で、どんな治療をするのか、
どんな経過が想定されるのか、
いろいろだと思うから。
乳ガンみたいに、個人個人で違うかもしれないし、
そうじゃないかもしれない。
その病気のことを詳しく知らないのに、
簡単にいろいろ言うべきでもない。
病気のことは、重くても重くなくても、
難しくてデリケートな問題だから。

友達が誰かに話をしたいと思った時に、
いつでも話を聞いてあげられる存在で
いられたらいいなと思う。